液晶モニタ L246WH 修理 続編
L246WH基板構成
全部で4枚
1枚、バックライト?
3枚
左上が電源基盤(電源ソケットがある)
右上がマザーボード(本体)
下が液晶コントローラ(ケーブルが繋がっている先)
電源基盤の電解コンデンサを全て交換対象
右上の2つ
3300uF x2
を
2200uF x3
に交換済み
残り、13個の電解コンデンサを交換
取り外し
左奥 3300uFx2 右奥 680uFx5
左中 1000uFx1 右中 470uFx2
左下 100uFx2 右下 10uF x3
部品購入リスト
発注
18.6.16(sat)に発注。土日は進捗が進まなく
18.6.18(mon)に発送。18.6.19(tue)に着
相変わらずコンデンサが太い
特に 1000uFと470uF。外観寸法はそのまま同じ
容量が倍違うのにサイズが一緒
要するに耐圧が一緒だと同じ太さになってるっぽ
着目すべきは 680uF 35V が見つからなくて、1000uF 50V にしてしまった事
太さが全然違うので、思ったように収まらなくなる
右から5本が 680uF 35V
奇麗に並んでいるコンデンサ4つが並列に並んでいるから
680uFx4=2720uF
1000uFx3=3000uF
4本を3本にしても大丈夫っぽい。容量は前より多いからって事で3本を無理矢理取付
試運転
結論はNG
1h程度でNG
とってもガッカリ
次は何しよう
「あと何しよう?」って思って、再び分解
電源基盤の電解コンデンサは全部交換してしまったので
次は電解じゃないコンデンサを交換するか、別基盤の電解コンデンサかな?
って思って隣の本体基盤を外してみた
電解コンデンサは乗ってはいるけど、どれも劣化している風には見えない
何より、手持ちのコンデンサでは合わないから再び組付けて再度試運転
トラブルが嘘の様に解消してしまいました
総括
振り返ってみると
分解して組み立てただけで直った可能性が高い
ことが分かった
- 劣化した電解コンデンサが見当たらない事
- 本体基盤を外して取り付けただけで直ってしまった事
から、分解して・掃除機掛けて・組付ければ直った可能性が高い
電源基盤にはトラブルが無かった可能性が高い
コンデンサが膨らんでいなかったら交換の必要がなかったっぽ
難易度は5/10