分電盤サージ対策検討
事前対策
中には「保険で修理出来るから対策不要」と仰る方が居る
パソコンに「アンチウィルスは不要」「取られるデータが無い」と仰る人と同じ
でも、かけがえのない物が失われてからでは遅い
ただ単純に機器が壊れるだけなら良いかもしれないけど
データが失われたり、出火したり、人命が失われたりしたらどうだろう
想定外の事が起こらないように対策は必須
更に言えば、コレと解る程サージの影響が出なければ(例えば黒焦げになるとか)、保険対象とはならないかも知れない
分電盤でサージ対策
サージ対策OAタップを用意した場合、コンセントの数分用意しなければならない
又、天井照明には対策が出来ない弱点があった
電源の大元でサージ対策するという事
一か所で全家電を保護出来るのでとても有効
分電盤の様子
有資格者以外カバーを外してはいけない(感電死亡事故に繋がる)
スリムタイプCBのLA(LightingArrestar)は使えない様子
一般的なCB(配線用遮断器)形状(70x32)でなければ取り付けられない
でも1個なら取り付け可能(一か所めくら板で空きがある)
単相三線式
製品検討
CBサイズ
70x32
https://www.otowadenki.co.jp/shop/wp-content/uploads/2014/03/dl_HA-13.pdf
総括
一般的なCBは70x32サイズ
このサイズだと避雷器は2種類しかない(見当たらない)
スリムタイプだともっとある(太陽光用のもの等)
分電盤の交換は難しい(賃貸は)
2種類の端子レイアウトは同じだから単純にスペックとCP(コスパ)で比較
でもどっちも変わらない(殆ど)
取付は電気工事士の有資格であること
素人が工事した場合、無資格工事だから有事の際でも保険が適用されない
この工事を行った場合、瞬断が発生すると電子機器は誤動作に至る(又は再起動)
UPSの導入も併せて考えるべき